◇鉄道員◇

2017/11/04

面影 R-D1s + C Biogon T* 21/4.5 木造の駅舎。 以前にもここの駅舎の写真を載せたことがありました。あの時は夜のシーンでしたが・・・ 長いすに腰掛けた少年(青年かな?)が携帯電話でお話をしているシーンでしたが・・・ 木造の駅舎には何かしら昔の思い出を脳裏に映し出してくれる暖かな趣がありますね。 窓口で切符を買い、改札で一言二言冗談交じりの言葉を駅員と交わし、ホームに出るとやさしい日差しが足元や頬を包むように照らしながら・・・ 「う~んと、飯田に行くにはどっちいきゃあいいんだな?」 「じいさん、飯田は向こう側だよぉ、向こうへ渡ってってなぁ。」 「あ~ぁ、そうかなぁ・・・わかったぁ、すまんなぁ。」 駅員と客とののどかな風景や、本当にまれな “ 街 ” への買い物に連れてってもらえる子供達の笑顔が眩しかったなぁ・・・。 R-D1s + C Biogon T* 21/4.5 こんな感じの駅舎を見ると浅田次郎さんの『鉄道員』を思い出す。 あの物語は北海道でもっと雪深いところのひなびたローカル線の物語だけれど、主人公の乙松駅長の暖かくも悲しい物語・・・映画では高倉健さんが演じていたが、小説のイメージは一寸違うかな?なんてふと思ったりしてしまう。 ここがもっと真っ白だったら、以外と・・・ね(^^;) でもあの短編小説なんか凄かったなあ・・・あんなに短いのに目頭が真っ赤になっちゃう小説も少ないような。 R-D1s + C Biogon T* 21/4.5 このカメラ、本当に楽しいですね。 使用しているレンズは、ZMマウントのカールツァイスC Biogon T* 21/4.5です。ZEISS IKON用に作られCOSINAで製造販売されているレンズです。頭のCはクラッシクのCで昔のレンズの復刻版です。今は21mm/F2.8も販売しているのですが、あえて4.5選択、大して知識もないまま“伝説のレンズ”って言葉にそそられレアなほう選んだりして(^^;) このレンズ現在一般的に市販されているレンズの中ではデストーションが少ないと言うか小さいと思言われています。 ひずみのないレンズって、何となく不思議な感じにすら写りますね。 まあ周辺光量落ちも特徴だったりも・・・ 写真は若干露出補正を行っていますが、基本的に何もいじってはいません。レンズ焦点距離補正で周辺光量落ちを補正出来るのですが、レンズの特徴と言うことでそのままにしています。 誰が見ても銀塩レンジファインダーに見える(フイルム巻き上げレバーまである)ボディーと相まって、これからのL&Mマウントレンズの収集が楽しくなりそう・・・(^^) ですね。 財布には優しそうで、辛いカメラになりそう・・・かな?(笑)