どんなに泣く子もグズグズする子もそのシッターさんが預かると魔法のようにピタッとおさまってニコニコになってしまう!?
 そんなシッターさんとは、筆者が働くオーガニックリラクゼーションサロン『pace(パーチェ)』に常駐するベテランシッター平林いづみさん。キッズルームを併設している筆者のサロンでは毎週“マミー&キッズDAY”があり、保育士資格をもつシッターが常駐してお客様の大切なお子さんをお預かりしています。平林さんは、18年の育児と保育士シッター歴12年のまさにベテランです。
 今日は、筆者が平林さんにどんなことを意識して子どもと一緒にいるのでしょうか?ずっと気になっていたことを本人に聞いて“子どもとの向き合い方のコツ”を教えてもらいましたのでお伝えしたいと思います。

■Q:「子どもが突然泣き出した時はどうするの?」
 1歳までの赤ちゃんに関しては お腹が空いているか、オムツが気持ち悪いか、眠たいかで泣いていることがとても多く感じます。言葉が発せられなくて泣くことでしか表現が出来ない赤ちゃん達ですが、 泣き方が下記の3種類で微妙に違いますのでよく観察すると良いでしょう。
(1)眠たい場合
 泣き方以外では、身体がとても、温かくなるので身体を触って温度確認する。あくびやお気に入りのハンカチ、タオルをしゃぶり始めますから 「眠いねー」と言いながら、抱っこやバウンサーに誘うように心がけましょう。
(2)お腹が空いている時
 特に母乳で過ごしているお子さん達は、 おもちゃなどを しゃぶる回数が増えてきますのでよく観察を。
(3)オムツが気持ち悪い時
 オムツを変えるタイミングは、おむつの上から触って確認します。 またアトピーや肌が弱い子ですとオムツの種類によっては気持ち悪くて泣き出します。夏は暑さもありますのでかぶれていたり、湿疹などでかゆみが出ていて泣く子も多いので様子を見てあげて下さいね。 湿疹の場合は清潔なタオルで拭いた後、冷やしたタオルを身体のリンパに充てると良いですよ。
■Q:「他のお子さんを預かるときに特に意識していることは?」

(1)最初に必ず抱っこする
 お子さんにとってもお母さんにとっても、安心してもらえるのでまずは抱っこからです。 最初に抱っこしてお子さんと信頼関係を作っています。抱っこひもは、お母さんの香りがする大切なアイテムなので必ず一緒に預かっています。
(2)沢山声をかける
 「初めてだけど 遊んどこうね、抱っこしようね」 「○○で遊ぶ?」 目をこすったら「眠たいのかな?」「目がかゆいの?」など動作についても声をかけています。
ベテランシッターさんに学ぶ!「子どもと向き合う時の心構え」とは?
悩むより、 泣いていいよ。「焦らないこと」が大切
平林さん曰く、
 どんな時でも泣き止む事がないなと感じても、焦りません。それは 「どうしよう……」という不安は赤ちゃんにも影響してしまうからです。
 「いつも私がいるから大丈夫」という気持ちをもちお子さんと過ごしています。 泣き止む事がないなと感じても、 “悩むより、 泣いていいよ。の安心感を!” が私のモットーです。とのこと。

普段の育児でも、不安になったり悩んだりすることは多いと思いますが、このような心持ちでわが子とゆったり向き合ってみると良いのかもしれませんね。

神対応のシッターさんの対応は “抱っこする”“焦らない”“話しかける”が肝心とのことです。お子さんと接することで一番重要なことはやっぱりなんといっても“安心感”なのかもしれませんね。
 ママの焦りや気持ちは赤ちゃんに伝わってしまいます。ベテランシッターさんのようには、なかなかできないかもしれませんが、この記事を読んでママが少しでも焦らず安心感を与えながら子育てができることを願っています!!

また、シッターさんに預けることに抵抗のあるママもいるかと思いますが、平林さんは、以下のように語っています。
 「どんなお子さんも回数を重ねて預かるたびに遊びや環境、場所の雰囲気を覚えていきます。
数回重ねていくと泣いていたお子さんも遊べるようになり、活動範囲も広くなり、帰り際にはバイバイができるようになったり、笑顔をみせるようになったりします。」
 一度ママの息抜きのためにもシッターを利用してみてはいかがでしょうか。